

創立712年(和銅5年)
一宮神社は山形県米沢市城南に鎮座し
1300年の歴史持米沢南部地区を主とする
約1500戸の氏子を有する神社
1738年(寛永15年)上杉定勝公の時代
日本神名帳に「羽州一の宮大明神」と記載され
「正一位一の宮大明神」と尊称し
置賜郡の総鎮守を勅許され菊の御紋を下された。
1887(明治20年)4月27日
隣接していた民家の火災により社殿を延焼したが
御神体は無事であった。
翌年再建されたのが現在の社殿である。
1928年(昭和3年)11月7日幣帛料供進神社に指定される。


ご祭神
当社では2柱の神様をお祀りしてます
大己貴神
おおなむちのかみ
国造りの神 農業神 商業神
医療神 縁結びの神 禁厭の術
-別名-
大国主神(おおくにぬしのかみ)
大穴牟遅神(おおなむぢ)
大穴持命(おおあなもち)
八千矛神(やちほこ)
大物主神(おおものぬし)
-ご利益-
縁結び 子授 夫婦和合 五穀豊穣 病気平癒
産業開発 交通安全 航海守護 商売繁昌
有名な物語は『因幡の白兎』。
少名彦神と共に協力し合い国土経営を行う。
天孫降臨で天津神に国土を献上したことから「国譲りの神」とも呼ばれる。国津神の代表的な神。また、別名である大国主神の『大国』は『ダイコク』と読めることから中世以来、同じ音である大黒天と習合して『大黒様』と呼ばれ信仰されている。
少彦名神
すくなひこなのかみ
薬の神 酒造の神 穀物神 温泉神
-別名-
少名毘古那(すくなひこな)
須久那美迦微(すくなみかみ)
久斯神(くしのかみ)
少日子根(すくなひこね)
-ご利益-
国土安寧 産業開発 漁業・航海守護
病難排除 縁結び 安産・育児守護
大国主神と非常に仲が良く、国造りを助け、共に様々な事業を展開。広い信仰圏をもった神。ガガイモの船に乗れるほどに小さい体であることから、少彦名神は「御伽草子」の一寸法師のモデルとなっている。